ストーリー

イタリアのモダンデザインと北欧の木工技術を融合した商品開発が特徴「CRASSEVIG」

1969年イタリアのウディネで創業し、イタリアのモダンデザインと北欧の木工技術を融合した商品開発を特徴として数々のチェア、テーブルを発表しています。木材の曲げと設計作業のための最も洗練された技術を持ち、高度な成形技術や加工技術は特に高い評価を受けています。

クラセヴィグの最初のデザインアイテムは、1971年にジョバンニオ・フレディによって作成されたソリッドアッシュコートハンガー「ジョバン」でした。このプロダクトは、木材の曲げに関する並外れた専門知識を示しています。

1977年にはコペンハーゲン家具見本市に参加し、非スカンジナビア企業として初めてスカンジナビアのデザイン王国での地位を確立。その後、1979年にジジ・サバディンがデザインした「アルカチェア」、1987年にGrafite Designの「2Hテーブル」と「HBチェア」が、コンパッソドーロ賞にノミネートされています。

1994年には、金属フレームと合板シェルを備えた最初の椅子のひとつであるエンリコ・フランゾリーニによって設計された「アジア」を発表。このチェアは 1996年にコンパッソドーロ賞にノミネートされ、今もスタイルと機能の基準を表し続けています。

その他、2016年に20周年を迎えたルドヴィカとロベルト・パロンバのプロジェクトから生まれた完璧な木の曲率を持つ「アンナ」(1996)や、サイドチェアとアームチェアを積み重ねる高度なシステムである「アリス」(2001)、トン・ハースによるカラーナイロンとグラスファイバーで実現された正確なネットワーク効果を特徴とする「ネット」など、デザイン性に優れた高機能なチェアを次々と発表し、2019年に創業50年を迎えました。

CRASSEVIGのシーティングソリューション

「デザイン、色、柔軟性」

これらはクラセヴィグの伝統を見渡し、新しい次元のシーティングソリューションを現実にもたらす3つの重要な要素です。
過去50年間、スカンジナビアにインスパイアされたクラセヴィグのデザインは、時代を超えたアプローチの基礎を築き、現実を解釈することによって変革を続けてきました。

デザインをカスタマイズすることで素材へのこだわりを最大限に表現し、クラセヴィグのスタイルを特徴付ける柔らかなラインの多様性、注目を集める独特性、そしてグローバルな建築家やデザイナーとのコラボレーションを通じて独自の製品を発表しています。

常に新しい挑戦やアイデアを探している型にはまることのない家具業界では、際立った特徴を持つ職人技をいつも求めています。イタリア北東部フリウリ地方の手作業のスキルには、美的パワーを持つ創造性とインダストリアルな職人技とが融合しています。製品のディティールの重要性は、住む環境を単に機能的なものから快適に暮らせる空間へと変えることができます。

クラセヴィグのソリューションが提供する椅子、ラウンジチェア、スツール、テーブル、およびすべての包み込むような形状は、カスタマイズとデザインの適応性により、あらゆる場所の雰囲気に溶け込み、あらゆる空間に受け入れられます。

クラセヴィグは、その革新的なファブリックと素材、また地元の伝統を受け継ぐ技術と新たな製品を生み出す意欲を持ち続けることにより、リビングシーンやコントラクトなどのクラシックな分野での家具の再解釈にますます焦点を当てています。

クラセヴィグの色への情熱は、最新のトレンドに対応すると同時に独自のプロジェクトでファッショナブルなパレットを再解釈し、それによって、会社のスタイルを際立たせたシーティングプロジェクトをセンス良くリバイバルさせます。

クラセヴィグの歴史は、最先端のソリューションの設計でクラセヴィグをサポートするパートナー達のネットワークとともに、絶えず更新および変換されています。

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